戦闘システムに関する説明
・戦闘システムの流れ
独自の戦闘システムはダイス機能を使用します。
まず、各アビリティには1～6のノルマが設定されています。1が一番成功率が低く、6が一番成功率が高い(絶対成功)です。強力なアビリティほどノルマが小さくなります。ノルマが6のアビリティは戦闘としてはほぼ使えないものと思ってください。
アビリティが成功したかの判定は、1d6で行います。ダイスの結果が使用したいアビリティのノルマより小さいか同じだった場合成功です。大きかった場合は失敗になります。
例：使いたいアビリティのノルマが3のとき
1d6の結果が、3より小さい1、2の場合→成功
1d6の結果が、3と同じ3の場合→成功
1d6の結果が、3より大きい4、5、6の場合→失敗
という結果になります。
なのでノルマが1の場合、1より小さい結果はないため同じ結果である1しか成功する場合がなく、一番失敗しやすくなります。逆にノルマが6の場合なら、結果は全て6より小さいか6と同じになるため、絶対成功になります。
成功した場合、アビリティはエネミーに命中したことになり、失敗の場合はそもそもアビリティが発動しなかったり、エネミーに当たらなかったという
描写になります。
▼特別な判定
アビリティの中には使用者、もしくは仲間の次の判定にプラス効果を与えるものがあります。そちらの基準は一律で、以下のようになります。
ノルマ2→次回判定時、使用者および仲間の判定結果を1小さくすることができる。
ノルマ1→次回判定時、使用者および仲間の判定結果を2小さくすることができる。
アビリティ設定
アビリティの系統
使用者により使用するアビリティの系統が決まっています。雷系や炎系、重力操作系など自由に決めてください。
｢使用アビリティのテーマ｣といってもいいでしょう。
アビリティのノルマ
ノルマは各自で設定してください。基準は
ノルマ6：戦闘ではほぼ使えない、いわばフレーバー、成りチャでの描写用。
ノルマ5：通常攻撃。
ノルマ4：強めの攻撃。
ノルマ3：大技の中では弱めだが、当たると意外に強いアビリティ。
ノルマ2：大技。
ノルマ1：かなりの大技、いわば必殺技。
といった感じで、緩めになっています。
使用可能アビリティ数
ノルマ5～1のアビリティは一人計四つまで使えます。ノルマが大きいものだけで固めるのか、あるいは小さいもので一発逆転を狙うのか。戦略は皆様の自由です。ですが、ノルマ1のアビリティは一人一つまでなので注意してください。
アビリティが制御できていないキャラへの参考資料
･ランクⅤ、Ⅳの力を持つが制御できていない
→アビリティ構成がノルマ1、2のものが多くなる傾向がある。
･ランクⅠ～Ⅲの力を持つが制御できていない
→アビリティ構成がノルマ3、4のものが多くなる傾向がある。
あくまで傾向なので好きに調整してみてください。
人外キャラの作成
アビリティが与えられたことにより翼が生えたキャラ、角が生えたキャラなど人間の形を成していないキャラクターの作成も可能です。その場合、ノルマ6のアビリティとして設定してください。そうして設定したアビリティがアビリティの系統にあっていない場合はこちらで指摘する可能性があります。
アビリティの昇華
あることが切っ掛けでアビリティの性能が上昇したり、性質が変化することをアビリティの昇華といいます。アビリティが昇華するに伴い、ランクも変動するかもしれません。
昇華は通常ではできません。昇華が許可されるのは戦闘システム適応イベントでの功績が認められた者のみです。功績とは言えどそこまで難しいものではなく、適応イベントに参加すればするほど許可されると考えていてくださって構いません。
誰に昇華が許可されたかは別項・住民ボードにて発表いたします。
戦闘システムが適応されるのは
戦闘システムが適応されるのは一部イベントのみです。適応するイベントは全て上級エネミーの討伐がメインのものになります。
上級エネミーはアビリティを成功させ、当てればダメージを負います。ノルマが小さいアビリティほど高ダメージです。ですが、アビリティごとにダメージを設定する必要はないのでご安心を。
当たったダメージが各エネミーに設定されているHPを越せば討伐完了、戦闘終了です。
さらに詳しいことは別項・イベントに関する説明にて説明しています。
戦闘システムが苦手だと感じた場合
戦闘システムが適応されるのは上記の通り、一部イベントのみで、戦闘システムが適応されない上級エネミーの討伐イベントもあります。なので、戦闘システムが苦手な方は戦闘システムに参加しなくてもいいようになっています。アビリティのノルマ以外を設定する、アビリティの系統だけ設定するなど、戦闘システムの要素を少しだけ採用することも可能なので、皆様が楽しみたいように楽しんでいってくださいね！
